本の概要・読むべき人
資金300万円から家賃収入1000万円を達成する極意を元サラリーマン投資家 石原博光 氏が伝授。
不動投資を推奨する理由をはじめ、不動投資の始め方、注意点、継続方法等を著者の実体験を元に解説されています。
不労所得を作り、少しでも家計を安定させたい人
FIREを達成させたい人
に必見の一冊です。
特に以下の表の黄着色部に該当する人におすすめです。

積立NISAを始めていて、経済的自由を手に入れるため、新たな投資を検討している人
不労所得は得ることはできているけど、さらに家計を安定させたい人
また不動産投資の具体的な始め方から記載してくれているので、興味はあったけど、何をすればいいかわからなかった人には特におすすめです。
著者の紹介
石原博光さん
1971年東京生まれ。米国の大学を卒業後、商社にて勤務。
2002年より不動産投資を開始し、短期間で年間5000万円の家賃収入を達成。
現在はアメリカに在中し、日本に43室、アメリカで6棟を所有しており、
また不動産投資家の育成やアメリカに進出する投資家の支援、執筆や講演を行っているそうです。
本の要約・ポイント
ポイント①不動産投資を勧める理由
日本では、今後の成長が見込めないため、年金支給額が減っていく可能性が高いです。
そういった状況下では、昨今話題の積立NISAをはじめ、投資信託や株式、FXなど様々な投資があり、自ら投資をしていくことで老後の経済的自由を確保していく必要があります。
国としても副業禁止規定を削除する動きがでているほどです。
株式、FXは10年で資産を10倍にできる可能性がありますが、資産を失う可能性もあり、ハイリスク・ハイリターンです。
また定期預金、国債は資産を失う可能性は低いですが、一方でリターンも微々たるもので、ローリスク・ローリターンです。
積立NISAでもリスク・リターンが増加しますが、将来の経済的安定というレベルではありません。
本書では、ミドルリスク・ミドルリターンにあたる不動産投資をなぜ始めるべきなのかを解説してくれています。
ざくっと言えばこんな感じです。
メリット①:他人(銀行などの金融機関)の資産で勝負できる
メリット②:努力(リフォームや運用方法の検討)で利回りを向上させることができる
メリット③:自分のチームをつくることで時間ない人でも取り組むことができる
ポイント②不動産投資の始め方
経済的自由を手に入れるため、不動産投資を始めるべきという結論になる本や動画、映画などの影響を受けて、いざ動き出したいけど、何をしたらいいかわからないという時に役に立つ一冊です。
推奨されているのは、地方の一棟アパートか都心の築古アパートの購入で、表面利回り13%(実質利回り8%)以上の物件を狙っていき、自己資金300万円から最終的には家賃収入1000万円を達成する具体的方法が記載されています。
一部紹介しますと、
高利回り物件を探すコツ
・大手ポータルサイトに張り付く
・検索対象をアパートや戸建てではなく、土地として探す
・不動産屋に問い合わせをして、交渉経験を積む+人脈をつくる
・法定耐用年数を過ぎた築古木造アパートがおすすめ
不動産投資の注意点
・傾いている建物を避けるべき
・湿気がこもっている建物は避けるべき
・物件に惚れてはいけない
融資の受け方
・融資基準には積算法と収益還元法の2種類がある。
・収益還元法を重視する信用金庫や信用組合、ノンバンクと交渉していくのがおすすめ。特に日本政策金融公庫の利用を推奨する。
値切りの交渉術
・売値では買わない
・自分の中でライン(実質利回り8%以上など)を決め、交渉にはいる
・ご相談させていただくというスタンスを取りながら、自分の主張をぶつけていく
・売主の情報を得る
・リフォームにかかる費用や購入時の諸費用を把握しておく
これらの内容が、詳細に具体例とともに記載されているため、一冊読めば、不動産投資の流れを一通りイメージできるようになります。
ポイント③安定収納継続のコツ
管理会社について
物件を購入できれば、その物件を運営、管理していく必要があります。
本業をしながらでは、管理していくのはかなり労力が要ります。
そのため、管理自体は管理会社に任せるのが主流です。
管理会社でも当然特徴があり、管理力がある会社、客付け力のある会社など多種多様です。
推奨されているのは、客付け力のある管理会社です。見分け方としては、あくまで一般論ですが、駅近の明るく入りやすい雰囲気であることです。
リフォームについて
満室経営していくのに必要となるのがリフォームです。
成約率を高める品質と空間の企画力が重要になります。
賃貸経営の醍醐味ともいえるリフォームの極意についても紹介されています。
終わりに
本書では、不動産投資がおすすめである理由から始め方、継続の仕方まで記載されています。
そのため、
不労所得を作り、少しでも家計を安定させたい人
FIREを達成させたい人
には是非、読んでもらいたい一冊です。