知らないと損する『超円安の波に乗ってお金持ちになる』をレビュー

今まさに来ている超円安の波に乗り遅れないでしょうか?

欧米を中心に猛烈なインフレが到来しており、FRB(連邦準備制度理事会)、ECBなど世界の中央銀行が金融引き締めを行い、利上げをしていってます。低金利の時代が終わり、低金利、金融緩和、デフレの時代の成長企業を淘汰されることになります。

そんな中、揺るぎない独自の技術、サービスを提供することで株価を上昇させている「ニフティ・フィフテイ」企業が登場してきています。

本書では、「経済の千里眼」の異名を持つ菅下清廣 氏がこれからの株式の流れについて解説。
超円安の波を波乗りして稼ぐ方法、これから時代をつくる「ニフティ・フィフティ」企業、今後の日経平均の予想などを学ぶことができます。

本書をおすすめする人は

・今後の日本株の動きを知りたい
これから時代を作っていく「ニフティ・フィフティ」企業を知りたい
個別株投資で儲けたい

と思っている人です。

以下の表の黄着色部に該当する人にもおすすめです。

本記事では、『超円安の波に乗ってお金持ちになる』で学べることを抜粋して紹介します。

超円安の波に乗って儲けをだしていきましょう!

本書から学べること

①超円安相場で日本が復活をとげる理由

1ドル110~120円程度のボックス相場だったドル円の為替が今、まさに一気に円安が進み一時期は140円台を突破していました。
これはウクライナ戦争による資源高や、アメリカを中心としたインフレ抑制のためFRBが急ピッチで利上げを行っているためです。

菅下清廣 氏は今後も円安は進んでいくと予測されており、バイデン米政権の任期が終了する2024年までに1ドル162~172円にまで上昇すると考えられています。その理由としては以下3つ挙げられています。
1. バイデン米政権がドル高を容認しており、円安に対する処置を行わない姿勢のため
2. アメリカのインフレを簡単に終わらず、米国の金利が高い状態がしばらく維持されるため
3. 2024年に向かって世界の地政学リスクは高まっていくと予測されるが、戦後77年間平和を享受してきた日本は地政学リスクに弱く、戦争が起こった際には円が暴落する可能性があるため

円安が進むと、インフレの時代が始まります。
インフレが始まれば、物価も上がりますが、一方で国内の製造業がバーゲンセール状態になりますので、儲かります。
国内の製造業が儲かる=海外からの投資がどんどん入ってくるので、日本が繁栄して復活を遂げていくと考えられるのです。

②日経平均が3万9000円を目指していく理由

日経平均は、NYダウの下降に反して、今後上昇していく可能性が高いです。

その理由として、超円安相場が挙げられます。
現状の130~140円台が続けば、デフレ脱却効果により、日本の大企業などが大幅に業績が改善されるからです。
2022年の決算が出揃うのが2023年5月中旬のため、4月ごろから決算改善が織り込まれていき、ゴールデンウィークあたりに3万5000円程度まで上昇する可能性があることを予想されています。

その後も日経平均は上昇し、3万9000円を目指していく流れになると予想されています。その理由としては以下3つが挙げられています。
1. 今までにない1ドル140~160円という円安ゾーンに入ることでデフレを脱却し、インフレを達成でき、大企業の業績が改善される可能性がある。
2. 日本の不動産は買いという情報が世界中に流れているため、海外のお金が日本に入ってくる可能性が高い。
3. テクニカル的に新興株、IT株があがる展開になっている

また物価があがってインフレになりそうだと感じとっている日本人が資産を株に投入していくことで、さらに日経平均の上昇が加速していくかもしれません。

③日本版「ニフティ・フィフティ」株でお金持ちになる方法

日本株は全体的に底上げされていく中でも、とくにかっこいい銘柄、素晴らしい銘柄50銘柄が出てくると予測されています。
それがニフティ=素晴らしい、フィフティ=50銘柄 で「ニフティ・フィフティ」株です。

日本独自の強みを持つ企業。とくにニッチなマーケットで圧倒的なシェアを持つ企業、独占的な事業モデルになっている企業。
インフレ円安の波に乗って業績を著しく向上させている企業。
新しい時代をリードし、新しい時代をチャンスととらえている企業。
こういった企業が日本版「ニフティ・フィフティ」株と菅下清廣 氏は呼んでいます。

本書では、菅下清廣 氏が日本版「ニフティ・フィフティ」株になり得る銘柄の候補を30銘柄紹介されています。

その中から3~5銘柄に絞って追いかけ、最終的には1~2銘柄に集中投資していくことで儲けていくことを推奨されています。

日本版「ニフティ・フィフティ」株の候補30銘柄は是非、本書を購入して確認してみてください。

終わりに

本書では、「経済の千里眼」の異名を持つ菅下清廣 氏がこれからの株式の流れについて解説されています。
超円安の波を波乗りして稼ぐ方法、これから時代をつくる「ニフティ・フィフティ」企業、今後の日経平均の予想などを学ぶことができます。
そのため、本書をおすすめする人は

・今後の日本株の動きを知りたい
これから時代を作っていく「ニフティ・フィフティ」企業を知りたい
個別株投資で儲けたい

と思っている人です。

日経平均は現在、2万6000円~2万8500円程度です。
それがゴールデンウィークあたりで3万5000円程度、その後はさらに3万9000円を目指していく上昇する可能性があります。
その理由を本書で解説されていますので、本を読んで納得できれば、日経平均に連動したETFだけでも買ってみるのもありかと思います。
また資金に余裕があり、菅下清廣 氏が紹介されている日本版「ニフティ・フィフティ」株の候補銘柄で魅力を感じたものがあれば集中投資してみてはいかがでしょうか?
私も1~2銘柄、タイミングを見て購入してみようかと思っています。

今まさに、株式市場が激動のタイミングです。
この超円安の流れに乗り遅れないように知識を身につけていきましょう!

今回、投資をしてみようと思った人は、株を買うタイミングや、どう考えればいいかを知っておくほうが稼ぎやすくなりますので、こちらの記事も読んでみてください。
【株メンタル】レビュー 勝ち組投資家のメンタルをわかりやすく解説! (maruo-blog.com)
【株価チャート大全】レビュー 買い時・売り時がひと目でわかる (maruo-blog.com)

株式投資の経験がない人はまずは基本を知ることから始めるのをおすすめします。こちらの記事を読んでみてください。
【いちばんカンタン!株の超入門書】レビュー 投資の基本を学ぶ (maruo-blog.com)

今回の記事は役に立ちましたでしょうか?
少しでも興味を持っていただければ、是非一度、この本を読んでみてもらえれば嬉しいです!


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