目次
日商簿記3級について
まさにインフレが加速している2023年現在。
副業、投資、企業など自分で稼いでいく力が注目を浴びています。
自分で稼いでいくために必要になる必須資格No.1の日商簿記3級に一発合格した筆者が試験前に行ったたった3つのことを紹介したいと思います。
簿記を学べばどんなメリットがあるかというと
①家計の収支を管理できるようになるため、無駄な支出が減って、貯金が貯まる。
②会社でよく聞く、固定資産の減価償却について理解できる。
③自分の会社を持つことで節税対策ができるという理由が理解できる。
といったことなどが学べるため、金融リテラシーがあがって、FIREに近づくということです。
今まさに必要な力ですね。
今回のブログを読むのがおすすめの人は
簿記3級の資格取得を目指している人
少しでもお金を貯めたいと思っている人
自分の会社を作りたいと考えている人
です。
特に以下の表の黄着色部に該当する人におすすめです。
簿記3級の知識を知れば、生活に直結してメリットがあるため、何かに挑戦したいけど、無駄なことはしたくないといった人にもおすすめの資格になります。
一発合格するまでに行ったたった3つのこと
①スッキリわかる日商簿記3級(作者:滝澤ななみ氏)のテキストを3周読む
日商簿記3級を受けるにあたって使ったテキストは滝澤ななみさんの「スッキリわかる日商簿記3級」のみです。
【スッキリわかる日商簿記3級】 レビュー 一発で合格するにはこの一冊!
本書については下記ブログで紹介させて頂きましたが、テキスト+問題集を兼ね備えているため、この一冊をやりこめば、簿記3級が合格できる構成となっています。
1つ1つ順序立てて、わかりやすいイラストとストーリー展開とともに解説してくれているため、全くの知識0だった筆者でも理解しやすかったです。
①テキストを読む。
②テキストの項目に関連した問題を解く。間違えたらチェックしておく。
③テキスト&問題を一通りできたら、次はテキストを見ないで問題だけをはじめから解いていく。間違えたらチェックしておく。
④解けなかった問題だけもう一度解いていく。
このようにテキスト3回読みました。
1回目は10~20時間かかりましたが、2回目、3回目と回を重ねるごとにかかった時間は短くなっていきました。
②模擬試験(ネット)を4回受ける
テキストと問題が終われば、次は模擬試験を受けました。
日商簿記3級は受験方法が2種類あり、「統一試験」と「ネット試験」があります。
「統一試験」では紙媒体のペーパーテストですが、「ネット試験」ではパソコン上で回答していきます。
理由は後述しますが、断然「ネット試験」のほうがおすすめですので、このネット試験方式に慣れておく必要があります。
「スッキリわかる日商簿記3級」にはネット試験方式の模擬試験が1回分、何度でも無料で受けれる特典がついています。
またネットスクール株式会社のHPでは、ネット試験方式の模擬試験が3回分、無料で受けれます。
https://nsboki-cbt.net-school.co.jp/
合計、無料で4回分、ネット試験方式の模擬試験が受けることができました。
ネット試験方式でも問題の出題のされ方、難易度は同じです。
しかし、普段慣れない試験方式のため、筆者は1回目のネット試験方式の模擬試験では39点でした。(100点満点のうち70点以上で合格)
ちなみに「スッキリわかる日商簿記3級」にはペーパーテスト方式の模擬試験1回分付属しており(ほんとにいたれり尽くせりです)、こちらは78点でした。
③ネット試験に申し込んで受験
ここまでこれば、あとは日本商工会議所のHPからネット試験に申し込んで受験するのみです。
https://www.kentei.ne.jp/33013
ネット試験をおすすめする理由ですが、難易度も問題の出され方も、受験料も、合格した際の資格証の効力も全て同じです。
ただ1年間に行われる試験回数が圧倒的に違います。
「統一試験」では年に3回だけですが、「ネット試験」では、1年中ほぼ毎日行われています。
受験に失敗したとしても、その3日後にはもう一度受験することが可能なのです。
そのため、プレッシャーを感じにくく実力を出し切りやすいです。
また単純に何回か受けていればいずれは受かります。
そのため、ネット試験で受験するのがおすすめですので、このネット試験方式に慣れておく必要があります。
終わりに
今回は日商簿記3級に一発合格するまでに行ったたった3つのことを紹介しました。
①スッキリわかる日商簿記3級(作者:滝澤ななみ氏)のテキストを3周読む
②模擬試験(ネット)を4回受ける
③ネット試験に申し込んで受験
簿記を学べばどんなメリットがあるかというと
①家計の収支を管理できるようになるため、無駄な支出が減って、貯金が貯まる。
②会社でよく聞く、固定資産の減価償却について理解できる。
③自分の会社を持つことで節税対策ができるという理由が理解できる。
といったことなどが学べるため、金融リテラシーがあがって、FIREに近づけます。
一度、日商簿記3級を受けてみてはいかがでしょうか?