本書をおすすめの人
前回に引き続き『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』を紹介していきます。
『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』とは、元マイクロソフト執行役員の越川慎司 氏が顕著な成果を出し続ける「トップ5%社員」の習慣を徹底的に調査し、どのような行動・働き方をしているかを書籍化した一冊になります。
本書をおすすめする人は
・頑張っているのに成果が出ない
・自分ではできていると思うのに周りから評価されないと感じる
・仕事ができるようになりたい
と思っている人です。
本記事では、今日から実践できるトップ5%社員のルーティンを紹介したいと思います。
今日から実践できるトップ5%社員のルーティン
①1日5分の情報収集
「トップ5%社員」は1日5分は情報収集するルーティンを持っています。
「職場につく→整理整頓→情報収集→メールチェック」というように、いつもやっているメールチェックの前に情報収集という新習慣を入れることで、ルーティン化しやすくなります。
またインプットしてからアウトプットの時間差を縮めることでインプットの内容が定着しやすくなります。
インプットしたことで、具体的にどんなアクションを取るかを「トップ5%社員」は常に意識しています。
②人脈を広げ続ける
「トップ5%社員」は社内外の人脈づくりのために時間を作っています。
①新しい人に会う
②何かを提供する
③信頼を高める
④仕事で関わりをもつ
⑤人を紹介してもらう
を繰り返すことでどんどん人脈を広げています。
③週に1回、15分間の内省タイムをもつ
「トップ5%社員」は内省の重要性を理解しています。
自分の行動や世の中の出来事を振り返り、頭の中だけではなく、ノートなどに書き出すことで、自分なりの価値観、判断軸を構築して、次以降の行動の改善、効率化に活かしています。
「トップ5%社員」は一般社員の9倍以上の頻度で内省をしているという統計結果がでています。
16万人で強制的に内省する時間を強制的に取らせたところ、労働時間が8%減ったとのことです。
終わりに
本記事では、今日から実践できるトップ5%社員のルーティンを紹介しました。
成果を出す近道は「トップ5%社員」の行動の真似をすることです。
まずは「トップ5%社員」のルーティンを自分のルーティンに組み込んでみてください。
成果がでて、周りから評価され始めると、今までなかった選択肢がでてきます。
昇進・部署移動・転職・副業をするにしても有利に進めれるようになると思います。
そのためには、まず行動してみることができるかどうかが分かれ道になるでしょう。
具体的な行動をどうしたらいいか迷ったときに本書はかなり有効な一冊になると思います。
是非、一読してみてください。
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